スポンサーリンク

この広告は一定期間(1ヶ月以上)更新のないブログに表示されます。
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
  
Posted by   at 

でんしょう。

2010年10月18日


古川町弐之町にある、

まるで「美術館」のようだとおっしゃる方もあるような

ほっとする空間の呉服屋さん、

「まるみ」さんで聞いたお話。





七五三っていうのは江戸時代からず~っとある

文化だそうです。

3歳は「髪ときの儀」で子どもが初めて髪をそろえて切る時の儀式

5歳は「袴着の儀」で男の子が初めて袴をはく時の儀式

7歳は「帯ときの儀」で女の子がそれまでの兵児帯からしっかり帯を締めるようになる時の儀式

という意味があるそうです。





そんなことはつゆ知らず。

よめはすっごく感動してこの話を聞きました。

結局、平均寿命の短かった昔、

子どもが無事に元気に生まれてくることですら今より確率がぐんと低かった時代、

子どもたちが無事に成長していることのお祝いと

これからの健康を祈る儀式でした。





今は・・・

人から聞くところによると、

ドレスや着物や着ぐるみや、、、なんやかんやとかわいらしい衣装を着て

写真を撮りました。

写真館で神社の写真を背景に記念写真を撮りました。

・・・そんで終わり。

っていう人も多いとか。

だから

七五三の意味も知らんよめ世代のパパママもとてもおおいそう・・・。





そんな話と今日まるみさんで教えてもらった話とが

よめの頭の中で組み合わさって巡りまわりました。





例えば

ふろしきに天地があるってこと、

その使い方、

ふくさはどういう風に使うのか、

着物の紋の数が違うのはどういうことか

半襟をどうやった洗うのか、

とか

いろいろいろいろ・・・・・本当に数えきれんくらいたくさんある

文化を

まるみさんは伝えてくださいます。

雑談の中に文化の伝承を少しずつ織り交ぜながら

決して堅苦しく難しいような話ではなく、楽しくわかりやすく教えてくださいます。





自分のもっている着物から

その着回しの提案を山ほどしてくれて、

そしてお客様が納得してくださって、そして喜んでくださる。。。。





本当にお客様が納得して喜んでくださることだけを

心に、

いつもはちきれんばかりの笑顔で

よめを迎えてくれるまるみさん。





それまで敷居の高かった呉服屋さんのイメージを

がらっと

一新してくれましたicon90  icon90  icon90  icon90  icon90  icon90





  
Posted by 大工のよめ  at 22:39Comments(0)古川のお店。

継続すること。

2010年10月18日



10月17日朝9時スタート。

ちびっこ起し太鼓。

麒麟台の恒例行事です。

たーたんもきのうやわいに行ってきて

朝も麒麟台のおそろいのトレーナーを着て出かけていきました。






さぶい。

天気悪い。

・・・眠い。。。

(こうちゃんだけおそろいトレーナー着てないし。。。(T_T))







けど、

こどもたちはみんな元気!!






例にもれずこうちゃんも大変元気に「まちゅりいく~」と出かけたものの、

道半ばで

「もう無理・・・」

とだっこをせがんできました。





町内のすべての通りをしっかり回るちびおこ。

日曜の朝の静かな通りが活気づきました。





毎年若社の中でも

この事業を継続実施するかどうかで

議論されるそうです。

どんな行事でもそうでしょうが

長年の継続事業は

だんだんとその「労力対効果」を思うようになり、

継続方法について必ず議論されるときがくるようです。






子どもたちの乗ったやぐらを元気に押したり

子どもたちと一緒に付け太鼓をもって走りこむ

若社衆の姿を見ていると

そんな様子がわからなんだので

毎年議論される、ということを聞いて驚きました。





・・・とても難しい問題やな(-_-メ)




でも

続けることもとても難しいことなんやろで

それを続けているってこともまた

すばらしいことやと思いましたicon92



  
Posted by 大工のよめ  at 05:46Comments(2)こども。