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お茶菓子。

2010年08月07日
ばあちゃんが亡くなって

葬儀があって

今までしらなんだ事をいろいろと目にする機会がありました。(皮肉やな(^_^;))

でも

これって

一生のうちに数回しか本当は経験しんろうけど、

大事な経験なんやろな。





ばあちゃんが亡くなってすぐ、

病院から家へ帰ると

すぐにお寺様が来てくださるんやけど


その時に

お茶とお菓子をお出しします。

んで、

よめはそのお菓子を買って帰るように言われました。






病院からばあちゃんを乗せた車を見送って

こうちゃんの葬儀用の洋服も用意しならんし、と思っていた矢先、

先に帰宅した母から電話での指令。

いつもよく寄るお菓子屋さんは

火曜日定休やってよくしっとったので

高山市内のお店へまわりました。

・・・そこも休み・・・

というわけで、

実家への道途中にある、古川町外のお店に立ち寄りました。

初めて入店。





「お坊さんにお出しするお菓子がほしいんですが、どんなのならいいんですかね?」

と聞くと、お店の人

「この辺の、どれでもいいと思うんですけど・・・」

と愛想のない答え。

じゃあ、、、ということで適当に5個選びました。

すると、「お待ちください」と言って、包装紙を持って奥へはいって行ったお店の人。。。






たった5個のお菓子なのに

待てどくらせど出てこん。。。時計をみると、お坊さんが来るという11時はとっくにすぎて。






やっと出てきた店員さんからお菓子をもらって帰りました。






実家についた時にはお経もほぼ終わり。

あわてて包みを開けてびっくり!!!

・・・全部凍っとる・・・・

「なに、これ!?」

とりあえずお皿に置いたものの、そんなの数分でとけるはずもなく、

お経はおわるし、

包みのビニールがいっぱい汗かいた状態のお饅頭と、包みのない生菓子を

仕方なくそのままお出ししなければなりませんでした。。。






少しお話をされて

席をたたれたお寺様。

「紙につつんでお菓子を・・・」といわれたものの、懐紙がない。

結局、そのままお寺様は帰られました。






もう、

そのお菓子屋さんに対して腹を立てたのは言うまでもありません。

ぜったい!もう2度と立ち寄るものか!と。

親族が亡くなったとまでわからんにしても

すぐ食べるのかどうか聞いてもいいと思うし、

「うちのは全部凍ってますけど大丈夫ですか?」と一言声をかけてくれてもいい。

欲を言うなら、

「どなたかご不幸が?」とたずねてそれ用に対応してくれてもいいのでは?










昨日、

いつも立ち寄る(古川町内の)お菓子屋さんへ仕事の用事もあって立ち寄ることがあって

たずねてみました。

すると、若い店員さん。

「あ~、そういうときはご不幸用の懐紙を添えて、それ用として出させてもらいますよ~

お菓子はお寺様はたべらはらんもんで、包んであるものをお勧めしてるんですよ」

とちゃんと教えてくれました。






あ~・・・「古川」のお店を”浮気”したもんでバチがあたったんやろかなぁ~・・・

時間がなくても古川の他のお店へ寄ればよかったなぁ・・・

と思わずにはいられませんでした。







お坊さんにお出しするお菓子は

白黒の懐紙を添えて、

つつんである(おまんじゅうみたいにビニールので包んである)もの、

・・・よかったら

おぼえておくといい知識、です。






  
Posted by 大工のよめ  at 09:34Comments(2)せいかつ。