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で、レシピ。

2011年05月02日
わさびのから~いやつの作り方。

よめの実家ばばは長野県出身。

で、そのばばの実家のおばちゃんがばばにくれたレシピがこれまた、簡単に辛くできるんで

大あたり。






準備

①お湯を沸かす。

②ふたをできる入れ物を探す。
 (6時間冷蔵庫に入れておくためのタッパーと、

  お湯をかけて少し休ませるためのふたのできる入れ物。)

では。

1)わさびの葉を適当な大きさにざくざく切っておく。

2)ひとさじの砂糖をまぶし、もむ。

3)②で用意した、ふたをできる入れ物にそれを入れて

 (よめは片手なべを使うよ)①で沸かしたお湯をかけます。

 この時お湯は沸かしたてのあっついのでなく、少しさめたくらいをかけてください。

 アツアツやと葉っぱの色が茶色~くなって

 食べる気が少し減退しますので。

4)ふたをして数分(4~5分?)待ちます。

5)ざるに空けて水でさっと洗います。

6)水をしぼりタッパーに入れて密閉して冷蔵庫へ。

7)一晩くらい(6時間くらい)冷蔵庫でおきます。この時、間に少しタッパーをゆさゆさして

  中身を混ぜるようにしてやると一層辛くなります。

8)器に出し、しょうゆなどをかけて食べましょう。





冷蔵庫に入れてたびたび様子見にふたをあけると辛み成分が飛んでしまいます。

がまんするほどいい味がでます。




実はこのレシピ、書いたものをもらって冷蔵庫に何年も何年も貼ってあったのに

去年冷蔵庫をかえたら紛失face17

よめもばばも時間や温度の部分を感覚でやるので

文字に出来んくて・・・

まあ、研究してください<(_ _)>






去年の祭時期のブログみてもらうとわかるんやけど

スーパーで売ってあるわさびに

ばばがおばちゃんからもらったレシピそのものが

そのものをコピーしたようなのが

つけて売ってあって・・・






書いてある通りにやっても

割ときれいな緑色が出んかったり

割と辛くならなんだり・・・

研究と経験を重ねると

けっこううまくいくものです(^-^)




よめはまだまだやけど(汗)




ぜひ。




  
Posted by 大工のよめ  at 20:51Comments(2)せいかつ。

やまのさち。

2011年05月02日


よめ実家のじじが

買い物袋にふた袋、

わさびの葉をとってきました。

もちろん、自分家の持ち物の山から、です。





昨日実家へ行く前にスーパーで買い物した際、

親指と人差し指でわっかをつくったくらいの太さの束で198円だったか298円だったかで

売られていたのと同じものやと思うと

ありがたいと思ってたべならんと思います。





明日は実家の地区の例祭なんやけど

上の神社が自粛となったため、実家の地区の例祭も神社のみでの質素なものとなるそうです。





神社の桜はまだ1つか2つほどしか咲いてないけど

わさびはちょうどに育っていました。





じじが山から袋をさげて降りてくるところを見たこうちゃん。

「じじ、畑でお仕事しとったの?」

というので

「山へいってきたんやよ」

と教えてあげました。すると、眉間にしわをよせ、八の字まゆになって・・・・

「やま、いかんほうがいいよ。

・・・だって、オニ出るで。」

と真剣に言い出しました。





オニは出んけど

最近は他人の山に勝手に入って『乱獲』していく方が多くて多くて・・・

根こそぎやったり、ぐちゃぐちゃにしたり・・・とにかく

オニじゃなくて”不届きもの”が出る、って感じやろか。。。

実家の地区の山は大抵が持ち主がしっかりあって、

地元の人間同士でもちゃんと人の山かどうかは守ります。






一度なんて注意したら

「ケチなこと言うな!」と逆切れされたこともある、とじじが言っていました。






持ち主はやっぱり山のものを乱獲せず、毎年季節ごとの自然を守りながら”収穫”して

その幸に感謝しながらいただいています。

それが山里の生活者です。

そうやって保っているからこそ、

山の”幸”が毎年毎年でてきてくれるのです。

その恩恵は私たちの口に入るってだけの話でなく、

食物連鎖やったり山の治水やったり、、、すべてに関連してくるのです。






ひょっとしたら

そういう感覚とかなくした人間たちがつくった社会やもんで

原子力という、非自然なものにうつつをぬかすことになり、

必要以上の楽を覚え、自然を甘く見て・・・・・

そして現状があるんでないろか、と

つなげて考えずにはいられないのでした。







まつりごっつぉ。

あずきなのてんぷら。

  
Posted by 大工のよめ  at 12:43Comments(0)せいかつ。