ひとりけんがく。
2010年05月18日
すばらしくお天気のいい日となった日曜日、
いよいよもうすぐ完成する、
富山市内新築中のH様邸へうかがってきました。
H様のお庭の白いつつじも
ハイビスカスにみえるくらい、の青空。
車中はあっつくてこうちゃんは汗をかいてねてました。
隣にご自身の道場をお持ちのH様。
道場よりも明るく、たくさんの人が訪れやすい感じの明るい和風建築です。
でも、道場とのバランスはちゃんととれとって、雰囲気をちゃんとあわせてつくられています。
玄関はいってすぐ、見上げると、
太い梁が圧巻です。
高さがあるので涼しげな感じも。
正面はこんな感じで飾りが施されています。
背面の玄関からの光もですが、向こう側のリビングからのたくさんの光が差し込み、
欄間の彫刻をまたさらにひきたてています。
柱もまっすぐでない、ちょっと凝った感じに仕上がってます

あがりがまちは木肌がみえる感じで、つやが出してあります。
御影石の踏み石が「和」の玄関のしつらえをさらにグレードアップしとる、って思います。
キッチンからリビングの方をみました。
リビングには本をたくさん読まれるというご主人の希望の
作りつけの棚が作られています☆
リビングの窓からはたくさんの光と
立山連峰。
リビングとの間を建具で仕切ることもできるし、開け放ってひろ~く使うことも。
リビングのお客様と会話しながらお料理できる、広い、対面式です。
ちなみに郵便物はキッチンでうけとれます☆
和室からキッチン・玄関の方をみました
リビングからつづく和室へのながめ。
和室の床の間のところには小さな窓がつけられています。
そもそもは風をとおすため、っていう感じなんやけど、
塗りの床面に外のあじさいの木と青空が映し出されて、とても美しいです。
あじさいの季節になれば花がこの床の間に咲いたようになるんでないかな~(*^_^*)
床の間の壁は抹茶のような色の塗り壁です。
神棚(の棚)。
いつもたーたんが彫るんやけど、
今回も、かな?
裏庭に面する軒下、です。
大きく開口されているのでお庭を見ながらゆったりとお茶・・・
なんて、、、、いいですね~

まだ
建具が入っていないし
掃除も終わっていないので
完成する時には
また
雰囲気ががらっと変わってくるんでないかな、と思います。
でも、
ときどきしか見に行けんで余計なんやけど、
見に行くたびにわくわく感を感じます。
今回は落ち着いた大人のすまい、って感じで
本当に和のたたずまいでした。
たくさんのお友達をお招きできる、解放すると一面になるフロアーが
すっごくうらやましくなります

そして
床の間の抹茶色にぬられた壁がまた、全体の雰囲気のポイントになっとる、
そんな風に感じました。
よめの
勝手に見学会、でした・・・<(_ _)>
建築期間中に何度も目にすることができた
ぐるっと立山連峰。
これをみるたびによめはこの3カ月の間をいつも思い出すことでしょう(^-^)。
石ころ遊びして
顔から転んでまったの~

Posted by 大工のよめ
at 17:27
│Comments(3)
│大工。
もう少しで 帰るから・・・
さすが 『欄間王国・富山』 ですね!
こんばんは☆
いつもありがとうございます<(_ _)>
不勉強で、 『欄間王国・富山』 を知りませんでした(^_^;)
宿泊用に用意したせまいせまい仮設で寝泊まりして、食事もお弁当ばっかりやったりと、(ひょっとしてやかましい鬼嫁もせがむ幼児もおらんくて気は楽やったかもしれんけど(-_-;))不便でぐっすり眠るのもままならんような環境で、家を建てることだけに集中して、よりよいものを、とがんばった3ヶ月間でした。
なんかこっちにおるよめもずっと気をはっとったので、富山での建築が終わって帰ってくることがなんかさみしい気もしてしまいます・・・(;一_一)
亭主元気で留守がいい!!!???
勉強しなさい・・・ 『欄間王国・富山』 でなくても
亭主を・・・? 好きにならなくっちゃぁ~