じいちゃん。
週末、
弟の嫁とその子たち(女の子3歳と1歳半)が
JRでよめの実家へ遊びに来ていました。
1歳半の姪っ子みぃちゃんも
歩く足取りもしっかりして
お姉ちゃんやうちのこうちゃんについてまわれるようになっていました。
そんな1歳半の姪っ子みぃちゃん、
なぜかよめのじいちゃん、みぃちゃんからするとひいじいちゃんなんやけど、のことをやけに気にします。
物心ついたころからそうなんやけど、
じいちゃんが立てば目で追い、
自室に入れば戸をあけて覗き見る。
かたことの言葉を発せられるようになったみぃちゃんは
やたらと「じいちゃん。じいちゃん。」と
じいちゃんを呼びまわって、
ものすごく始終気にしていました。
ふと
弟の嫁さんが、
「みぃちゃんはばあちゃんかもしれんなぁ~」
と言い出しました。
よめも
そうやなぁ。。。とおもいました。
亡くなったばあちゃんは
亡くなる少し前、病院に寝たきりになったために起きる”痴呆”の状態になった時も
じいちゃんのこととこうちゃんのことだけは
記憶がしっかりしていて、
じいちゃんの心配をしていたものです。
じいちゃんが様子を見に病院をおとずれるのをいつも待っていました。
・・・あんなにいっつもけんかしてやおったのに、ねぇ・・・。
別に特別みぃちゃんにやさしいというわけでもないじいちゃんをやたらと気に掛けるみぃちゃん。
みぃちゃんは
ばあちゃんの亡くなった8月3日のちょうど1か月後、9月3日に元気に生まれた女の子です。
二つ上のおねえちゃんやうちのこうちゃんにも負けない、
心根のがっしり!?した、
次女です。
生まれ変わりだとか、そういうことは特別信じているわけでもないけれど
不思議なくらい
これほどまでに
じいちゃんのことを気にして
そばに話しかけに歩んで行ったりする
1歳半の姪っ子の行動を見ると
ふと
ばあちゃんの生まれ変わりだとかそういうことを
信じずにはいられなくなってしまうのでした。