その人の立場。
「その人の立場になるとそう思う」と
声高に言う人がみえるけど
それって本当に
”その人の立場”に立っとるんやろか?
たとえば
80歳以上の方が
たくさんのモノに囲まれたショッピングがしたいと思うのか・・・。
そりゃ、いろんなかたがみえるのは当然。
でも
それを
「その人の立場にたったら”わたしやったら”そういう買い物したいもん。
お母さんもいいなぁ~って言ってたもん。」
っていうのは
やっぱし”その人の立場”ではなく、
あくまで”わたしやったら””お母さんやったら”な話であって
ひとりよがりの域を脱してはいないんやさ。
自分が80以上になったときのことを想像するならまだしも、
今の自分基準では話にならんのやさ。
それに今現在の80歳以上=戦後すぐの時代も経験。もったいない意識が強いなど。
自分たちが80歳以上になったとき=戦争のかけらも体験してない。もったいない意識??
そんだけでも違う。
80歳以上の方々が物欲があるのかないのか、
それだけのモチベーションがあるのかないのか、、、、
たとえばそれが
自分ちの同年代のじいちゃんばあちゃんを例に挙げて考えるとかものをいうとかならアリかも。
だから
本当にそれがその人(その人たち)に欲されていることなのかどうかってことを考えるってことは
難しいことなのです。
まして、ひとりでも多くの方と出会い、会話をして経験しないことには
その人の立場になる、なんてことはできないものなんではないかな???
商売においてもそう。
本当にお客様の立場にたっとるかな?って思った時に
ひとりよがり では
全然効果があがらんわけです。
来年度企画しとるのは
そんな本当のお客様の立場にたつためのツールの使い方に関するセミナーです(^^)