ひっぱる。

大工のよめ

2011年11月14日 12:59

馬がやけに啼くで喉がかわいとるんかと思って

馬に水をのませようと

縄を一生懸命ひっぱったって

水を飲むのは

馬自身やもんで

どうしようもないんやもんな・・・。






喉も乾いてないのに

わざわざ水辺へ歩いて行ったりなんてしんさな。






水辺までなんとかひっぱられて動いていったとしても

喉がかわいてなければ

水を飲もうとは思わんさな。





じゃあ、

本当に喉がかわいとる、ってわけではない、ってことなんかなぁ?





でも

また歩き始めれば「こんに暑いのに歩かせて。喉がかわいてまうにかよ」ってな具合に、馬も啼くんやろな。





「本当に喉がかわいとるわけではない」のか、あるいは

「水分不足に気づかずにおるだけ」なのか。






わからんけど、

水をのんでほしくってのんでほしくって

一生懸命身を呈して馬をひっぱろうとするのにびくともしん、

そんな馬にはんちくたくなる、っていうのは

自分自身の中に”やってやっとる感”があるから、なんかなぁ。






じゃあ、そんな馬なんかほかっとけばいいに。

・・・でもな、ほかっとくわけにいかんのやさ。

まだまだ旅は長いんやで。






・・・・そういうこと















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