里がえり。
普段は
川のせせらぎと
鳥の鳴く声と
風の吹く音くらいしか聞こえん、
そんなのどかな村に祭がやってきました。
神社は
たくさんの人でにぎわってます。
遠くへ行ってしまった兄弟たちや
その子どもたち、
近くに嫁いだ者や
村の中に嫁いできた若いお嫁さん、
そして孫の手をひくじいちゃん、ばあちゃん。。。
み~~~んなが
集まってくるのが
5月3日なんです。
GWにお出かけしてみたい、ってすごく思う反面、
この日はなんだか特別な日で、
田舎に行くのが当たり前、いや、
この日を逃すことはできない、そんな風に思います。
懐かしい人たち。
おばちゃんたちはちょっとみてわからん位になった子どもたちを
「あ~~~、○○ちゃんかぁ(*^_^*)」
なんてな感じで、なつかしんでみて、そしてその手を握る子をみて
「あれぇ~、あんたの弟の小さいときによぉ似とるわぁ~」
なんてな感じで過去の景色をよみがえらせています。
どこの誰、ってことをちゃんと覚えとってくれて声をかけてくれる
おじちゃん、おばちゃんたち。
なつかしい時間。
ホッとするひととき。
普段実家へ行く時とは違う、「里帰り」の空気を味わいました。
あれ!?
行列の「カンカコ」、去年まであったような気がするんやけど・・・
やっぱり高齢化はどんどん進んどるようです。
(↑調子にのってぇ~~~)