芽吹き。

大工のよめ

2010年04月24日 21:48



富山の

たーたんの現場へ行ってきました。

旧宮川村を抜けて行く道を

こうちゃんと二人、走って行きました。





この道は

せまくてくねくねなんやけど、

新緑の季節が一番好きです。

で、

今日通った時、

はっと気付いたのは

すごく色鮮やかな若葉が

枯れ山に芽吹いて来とるってこと。






一面、

茶色い、

すかすかの木々の間に

鮮やかな

黄緑色の

ちいさなちいさな芽が

芽吹いてきとって、

それが

夕日に照らされて

すっごくきれいでした



昼3時近くなってから出発したもんで

正直、

心重い、って感じやったんやけど

そんな芽吹きを目にすると

そんな重さもふっと消えて行きました。






チャイルドシートにじっとすわって

前方をみとったこうちゃんが、ふと、

「~ろ、~ろ」

と斜め上方向を指さして声をだしました。

「こうちゃん、”きいろ”って言ったの?」

と問いかけたよめに、

「うん。~ろ。~ろ。」とこうちゃん。






こうちゃんは

自分の思いと違う風によめが問い直すと怒ります。

でも、「うん。」と言いました。

こうちゃんはまだ色の名前をいろいろしっとるわけではないで

(車のチラシに載っとる車の色くらいしかしりません。)

緑色を黄色と認識したんやろうと思います。







どうやら

色鮮やかなその芽に

こうちゃんも惹かれたようです。

「そうやな~、木のはっぱが今でてきたんやよ~

木も「あったかいなぁ~」っていってよろこんどるんやよ~」

と言ってやると

「ふ~ん。」

なんて言ってよめの話をきいてくれました。






こうちゃんの

感性のめばえにも

とても

心がうきうきと

楽しくなったよめ。

夕方の富山への”急きょドライブ”は

楽しいものとなりました。







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