はるが来た☆

大工のよめ

2010年03月13日 19:42

さてさて、

古川は7日に抽選祭も終わり、

いよいよ古川祭りにむかって

始動しました。

(起し太鼓主事:朱雀、屋台主事:金亀台)







ホント、春がやってきた、という雰囲気です。







そんな中、

3月3日ひなまつりを祝って

雛人形が町にたくさんかざられていました☆






もちろん、

お店屋さんが「こうしたら町がにぎやかに、美しくなるろ~」と

善意で飾ってくださっているものです。








飛騨では

旧暦でひなまつりを祝うというのが昔からで、

4月3日にひなまつり、としています。

でも、テレビでも言うし、

保育園や学校でもそうやし、

3月3日という風習が飛騨にも大量に入りこんどって

3月におひなまつりをやった人が大半ではないろかなぁ。









でも、

ひなまつりは4月。

ということで、まだまだ古川の町に雛人形がでとっても

決して季節外れではない、というわけ、なんやよな。









そこで、

「ひなまつり」という視点で

まちをあるいてみると、

出してみえるとこ、あるんやな~(*^_^*)




田近百貨店さん。



ブティックタカダさん。




白川ガラスさん。



この古さが歴史が感じられていいなぁ~



これも白川ガラスさん。

上の古いお雛様の横に

土びなさまです。









昔は

七福神とか何か縁起物とかの土人形を

ひなさまとして

た~くさんかざったそうで

まだたばっとるところでは

飾ってみえます。

それがまたイイんです!








昔、よめも実家のばあちゃんが出してくれていました、土(つち)びなさま。

ばあちゃんがもう高齢になってからは

母はよめの雛人形だけ出してくれるんやけど、

どっかで実家いって

土びなさま飾ってみたいなと思っとります。










北平お茶やさん。



水間陶器やさん。

陶器屋さんらしいなぁ~焼き物の人形でした。





大久保製菓舗さん。

昨年かな?おととしやったかな?

息子さんが製菓修行(学校?)から地元へもどられて、

大久保さんのお菓子は

息子さんの色もでて

ますます、おいしいお菓子勢ぞろいになりました(*^_^*)









田近さんから大久保さんまで

道沿いほぼ連なってお店があるので

商店街をみてあるくとかなりおもしろいとおもいます。








ちなみに、

今年の屋台主事の「金亀台(きんきたい)」はこの通り沿いで、

これらのお店も金亀台組の一員やったと思います。










そして、すこ~し通りをさがったところに、



井之廣製菓舗さんのお雛様☆



7段飾りの、お内裏様とお雛様だけ店頭にだしてみえたそうですが、

このふたりだけでも

すごく品があって存在感があって。。。

「竹原文楽」さんという、

超有名な人形師さんの作品だそうです。

古川へは

結構このお人形、嫁いで(?)(新所帯?)きとるそうです。











まるみ呉服店さん。

ショーウィンドウ、いつもすごくすてきで

車で通ってもじっくり見て行ってまいます・・・。

かけてある、ピンクのタペストリーも雛様なんやけど、

これと色違いのを店内で発見!

男所帯の我が家に華やぎを ということで、買ってまいました(^O^)





呉服やさんやからこその

お上品な小物、



お部屋の装いの置物なんかも

たくさん置いてあって

いつもにこにこ笑顔の

きれいなおねえさまが迎えてくれる、

大好きなお店です。







お上品やけど、

上のタペストリーとか



この置物とかみたいにすっごいお手軽なものもあるし、

呉服も、

装道の先生であるおねえさまのおめがねにかなった、

素敵で、でも、値が張らない、

さりげないおしゃれを提案してくれる、

すてきなおみせです。







古川は結構昔からの先祖代々のお宅や

商売人が多く、

古くからの貴重な用品が

たくさん見られる町なんやけど、

それを季節ごとにこうやって出してくれたり、

店先に花を生けるのといい、

季節感をさりげなく出す心がけが

いいなぁ~と思うのです。

だから

古川の町の中を

歩いてみるのも

なかなかおもしろいんやさなぁ~







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