はつうま。

大工のよめ

2010年02月01日 08:41

昨日買い物に行ったら

初午団子が売ってあって、

そういえばそんな時期かぁ~と思い、

ふと、

実家のばあちゃんが毎年つくってくれとったのを思い出しました。

実家では自分とこの米を粉にひいてもらって

ばあちゃんがストーブの横で

あっついお湯をやかんからちょっとずつ注ぎながら

慣れた手つきで

かき混ぜ、こねて

まん丸の初午団子を作ってくれとった

その様子が鮮明によみがえってきました。







そんなに難しくなかったはず。

田舎のこういう季節行事はできるだけなくしたくない、

と思うよめは

こうちゃんにのちのち語ってあげることもできるし、

と思って初午団子に挑戦することにしました。





知り合いのそういうのに詳しい人に電話したら

今年は2月1日が初午団子を作る日だとか。

でも、月曜なので1日早くつくる、ってとこは

現代人だから、やろかな???







さてさて、んで、米粉なんて売ってないとおもったら

上新粉でいいんやな~

でも200グラムで300円くらいするでやっぱし高い・・・。






しかも袋には作り方として200グラムの粉に170CCほどの水って書いてあって。

でも明らかに記憶では熱湯をつかっとったので

熱湯で挑戦することに。





そうそう、ばあちゃんって

おはぎでももちでもそうやけど

あっつあつのを上手に熱さを逃がしながら形にしていくですごいんやもんな~






よめは最初箸でささっとまぜといてそれから手でこねる戦法。



ねんどみたいな塊になったのを形作っていると

こうちゃんが鍋のふたを踏み台に、

背伸びをして私の手元をのぞきこんできました

「こねこねしてみる?」

「はい!」

というわけで、こうちゃんのお料理初体験。



・・・喜んで居間まで持って行ってホントにねんど感覚でこねては台所へもってきました。







実家のはまんまるやったんやけど

昔からのいわれがあって、ホントは繭(まゆ)の形にするって聞いたことがあって、

今日は繭の形にしました。








浮いてくるまでゆでて、(透き通るようなきれいな白)

きなこをまぶして



完成で~す♪









20個ほどできたのを

こうちゃんとふたりで食べきってまった

よめなのでした。







たーたんは

甘いし、

お昼のおかずにはならんし、

あんまし興味がないみたいで

おいしいともなんともいわずに1個だけたべとっただけ。

いいんやもん(-_-メ)






それにしても、

花もちのもちをとってひなあられにするとかもそうやけど、

季節の行事って

いまの生活の中では

忘れつつあるっていうか、

なかなか手間をかけられない、

それがちょっとさみしい気がするのでした。





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