痛烈な指摘。
ちょっとさかのぼった話。
11月18日に我が子、
こうちゃんの1歳6ヶ月児検診に行ってきました。
身体測定、知能の発達チェック、内科検診、歯科検診などあって
こうちゃんも大変やったと思う。
それは歯科検診でのこと。
こうちゃんをひざにのせ、口をあ~んさせると、
先生が器具を口に入れて生えている歯を数えはじめました。
こうちゃんはまだやっぱり抵抗があるようですぐに口を閉じようとするので
先生も悪戦苦闘。
ふと、先生が、
「お母さんは乳歯が全部で何本生えるかしっとるかな」
と私に尋ねられました。
正直、ぜんぜんそんな数字が頭になく、
先生にも正直に
「すいません、数字が出てきません」
と答えました。すると、先生。
「あんた、育児書は読まんのかな」
と。読んだには読んだんやけど、最近は読んでいないのと歯の本数までしっかり頭に入っていなかった私。
「あ、すいません。読んだといえば読んだんやけど・・・」
そう答えると、先生にこういわれました。
「あんた、命がけで子どもを育てるんやったら育児書の1冊ぐらいよまなあかん!
豚を飼うのにも本を一冊読むんやが、自分の子どもやで!!」
ホント、痛烈でした。
へこんださ。
でも、それは先生の愛情の裏返しといったら変かもしれんけど、
言う事はまったくそのとおりで、ただ言い方が痛烈なだけで、真実をズバッと注意くださっただけの話なんやな。
正直、育児書をじっくり読む時間が今の私にとれないことは確かで、
職場復帰するまでは読んでいたものの、
ここ半年くらいはぜんぜん目を通さず、
周りから話をきいたり、たずねたりしてバタバタと必死に子育てをしている、って感じ。
でも、そんな自分の現実を言い訳にして
先生に言われたことに腹をたてる、という気にもならないくらい
真実でした。
命をかけて育てならんのに
育児書も読む時間がない・・・
いっそのこと仕事をやめてしまえば・・・
そうしたら子どもとの時間も育児書を読む時間もできるかもしれん。
子どもをせかす必要もないし、仕事でのストレスは少なくともなくなるわけで・・・・
・・・そんなことも思って日々先生の言葉を反芻中。
それでもすくすく育って、
毎日泣かずに保育園に行って
めいいっぱい遊んでにこにこと帰ってきてくれるこうちゃん。
ありがとな。
一日36時間くらいあればなぁ、、、とか、
私がもうひとりおってくれたら、、、とか、
SFじみたことまで思い始めてまう・・・。
でも、もしわたしがもうひとりおったら、、、
だんなが大変やろナ