学んだこと。
2011年04月02日
ある日、
yahooの中の地震関連のニュースに記載されていたこと。
・・・岩手県のとある地区には「是より下に家を建てるな」という石碑がたっているそうです。
これは明治とその以前、2度の大津波によって大きな被害がでたことから
たてられた石碑だそうで
現在この地区に住む人たちは
先人たちから「絶対にこの石碑の掟を破ってはいかんぞ」と言い聞かされてきたそうです。
現に、住人達は全世帯この石碑より上に家をかまえ、
また、地震発生時にも自宅目指して必死に逃げ、
この地区内の住人は全員無事やったそうです。
ニュース等で聞くところによると
昔の歴史の中に、やはり、30メートル超の大津波にのまれたという記述や
それを裏付ける研究結果もでていたそうで
どうしてこれらの”史実”を踏まえなかったか、、、悔やまれてならない部分もあります。
さて、
飛騨も”史実”があることは例外ではありません。
小学生のころ、河合町元田地区で『安政の大地震』についての説明をうけたことが
ず~~~っとよめの心からはなれません。
具体的な数はわすれましたが、跡津川断層を震源とする大地震で大きな被害がでたそうです。
飛騨だけでなく、岐阜県内には断層がたくさんありますし、
長野県には『フォッサマグナ』が走っています。
2004年新潟県中越地震、2007年中越沖地震、2007年能登半島地震、
そして
パプアニューギニアの地震やニュージーランドの地震、四川大地震・・・
近年でもたくさんの地震が起きています。
でも
不思議なことに「ああ、気の毒やなぁ~・・・」でおわってまっとるのが本当でないろか???
本当は
それらを教訓にしっかり準備をつまならなんだのに
しっかり準備してなかったで
原発も今回のようなことがおこったんでないろか?
そう思います。
今、それが他人事でないように
自分たちも備えをしならんな、って思うのです。
幸いにも
飛騨市では昨年から、「住宅リフォーム補助金」が新設されました。
耐震補強関係のありがた~~~い補助金もあります。
ぜったい、今、耐震診断だけでも受けるべき、でしょう。
もう、市では耐震診断を受けることを義務化してほしいくらい、です。
関係ページはこちら→飛騨市HP
防災マップもしっかり掲載されています。
関係ページはこちら→飛騨市HP防災情報
大工のつとめのひとつとして
みんなに安全を呼び掛けることも大事なことやと思います。
恐怖心をあおるのではなく、
「備えあれば憂いなし」をすすめたいのです
yahooの中の地震関連のニュースに記載されていたこと。
・・・岩手県のとある地区には「是より下に家を建てるな」という石碑がたっているそうです。
これは明治とその以前、2度の大津波によって大きな被害がでたことから
たてられた石碑だそうで
現在この地区に住む人たちは
先人たちから「絶対にこの石碑の掟を破ってはいかんぞ」と言い聞かされてきたそうです。
現に、住人達は全世帯この石碑より上に家をかまえ、
また、地震発生時にも自宅目指して必死に逃げ、
この地区内の住人は全員無事やったそうです。
ニュース等で聞くところによると
昔の歴史の中に、やはり、30メートル超の大津波にのまれたという記述や
それを裏付ける研究結果もでていたそうで
どうしてこれらの”史実”を踏まえなかったか、、、悔やまれてならない部分もあります。
さて、
飛騨も”史実”があることは例外ではありません。
小学生のころ、河合町元田地区で『安政の大地震』についての説明をうけたことが
ず~~~っとよめの心からはなれません。
具体的な数はわすれましたが、跡津川断層を震源とする大地震で大きな被害がでたそうです。
飛騨だけでなく、岐阜県内には断層がたくさんありますし、
長野県には『フォッサマグナ』が走っています。
2004年新潟県中越地震、2007年中越沖地震、2007年能登半島地震、
そして
パプアニューギニアの地震やニュージーランドの地震、四川大地震・・・
近年でもたくさんの地震が起きています。
でも
不思議なことに「ああ、気の毒やなぁ~・・・」でおわってまっとるのが本当でないろか???
本当は
それらを教訓にしっかり準備をつまならなんだのに
しっかり準備してなかったで
原発も今回のようなことがおこったんでないろか?
そう思います。
今、それが他人事でないように
自分たちも備えをしならんな、って思うのです。
幸いにも
飛騨市では昨年から、「住宅リフォーム補助金」が新設されました。
耐震補強関係のありがた~~~い補助金もあります。
ぜったい、今、耐震診断だけでも受けるべき、でしょう。
もう、市では耐震診断を受けることを義務化してほしいくらい、です。
関係ページはこちら→飛騨市HP
防災マップもしっかり掲載されています。
関係ページはこちら→飛騨市HP防災情報
大工のつとめのひとつとして
みんなに安全を呼び掛けることも大事なことやと思います。
恐怖心をあおるのではなく、
「備えあれば憂いなし」をすすめたいのです
Posted by 大工のよめ
at 22:59
│Comments(4)
│大工。
対岸の火事では無いですね。
今回の震災で『地震、雷、火事、おやじ』を思いかえした私…
どれも恐いです。耐震強度は義務化すべきですね。
木造瓦屋根の築○十年の家は特に… 窓の多い家も…うーん ( ̄〜 ̄;)
悩ましいですね。
こんばんは。いつもありがとうございます<(_ _)>
そうなんです。対岸の火事ではないんですよね。
さっき夕方のニュースみとったら
今回の震災で内陸部では建物被害はほとんどなかったらしいんやけどなんでかっていうと、地震がつづいたもんで耐震補強とか比較的対策とられとったから、やそうです。
でも岐阜県は今いわゆる”地震の空白域”やもんで
今回の東北内陸部のような対策はとられていないとみられる、と岐阜大学の研究チームの方がいってみえました。
だからホント、自分のこととして
せめて家具の補強だけでもするべきやと思うのです。
ちかくのお知り合いにもぜひ口コミしてくださいね<(_ _)>
こんばんは。いつもありがとうございます。
さきほどタオル買ってきました・・・。
さて、
ホント、備えてればうれしいんですよ。
おやじギャグでなく、ホントに。
「備えとってうれしいな」になれば本望です。